@article{oai:seitoku.repo.nii.ac.jp:00001328, author = {柗村, 裕子 and MATSUMURA, Yuko and Yuko, MATSUMURA}, journal = {児童学研究 : 聖徳大学児童学研究所紀要, CHILD STUDIES : Journal of the Institute for Child Studies, Seitoku University}, month = {Mar}, note = {PDF, 要旨 1885年に長谷川武次郎が,英訳日本昔噺をちりめん加工した紙に印刷して発売した。当初は日本人の英語学習用にと考えられていたようだが,その美しさと珍しさから外国でも人気が高まり,英語以外の言語にも訳されるようになる。スウェーデン語版は,Konni Zilliacus(1855-1924)の訳により,MOMOTARO(桃太郎),Sparfven med den Klippta Tungan(舌切雀),GUBBEN OCH TROLLEN(瘤取)の三冊が1896年にヘルシンキの Wentzel Hagelsmans Förlag から出版された。Zilliacusの文章をみると,英訳ちりめん本の他に,A.B.Mitford の Tales of Old Japan(1871)を参照したり,日本の民俗について加筆したり,物語の展開をわかりやすくするために展開の理由などを書き加えていることが明らかになった。これは,スウェーデン語版ちりめん本が,最初から日本国外の読者を想定して作られたためと言えよう。}, pages = {1--10}, title = {ちりめん本英語版とスウェーデン語版の比較}, volume = {23}, year = {2021}, yomi = {マツムラ, ユウコ} }