@article{oai:seitoku.repo.nii.ac.jp:00001500, author = {刈谷, 奈緒子 and 小倉, 邦子 and 水戸, 美津子 and Naoko, KARIYA and Kuniko, OGURA and Mitsuko, MITO}, journal = {看護学ジャーナル, Journal of the Institute Nursing Science Seitoku University}, month = {}, note = {PDF, 〔目的〕看護師のプロフェッショナリズムについて国内の文献を概観し、看護師のプロフェッショナリズムに関する研究の動向と今後の課題を明らかにする。 〔方法〕医学中央雑誌Web 版およびGoogle Scholar を用いて「看護」「プロフェッショナリズム」のキーワードで検索し、193 件の文献で概観を捉え、17 件の研究論文で看護師のプロフェッショナリズムに関する研究の動向を検討した。 〔結果〕看護師のプロフェッショナリズムに関する文献は、1980 年から発表されており、以後の文献数は少ないが、2016 年以降は増加傾向にある。文献種別は、2018 年以降は研究論文が増加している。研究論文は、テーマ、目的、結果の内容から、【看護師のプロフェッショナリズムの概念】、【看護実践におけるプロフェッショナリズム】、【看護師のプロフェッショナリズムに関する教育】、【看護師のプロフェッショナリズムの評価尺度】の4 つのカテゴリーに分類された。 〔考察〕看護師のプロフェッショナリズムに関する文献が増加傾向にあるのは、文部科学省が2017 年に公表した「看護学教育モデル・コア・カリキュラム」に看護系人材育成において基本的な資質・能力の一つとしてプロフェッショナリズムが明記されたことが要因として推察され、今後も研究が発展していくと考える。これまでの研究で、看護師のプロフェッショナリズムの概念については、自律性、公共性などの普遍的な概念とともに、新しい概念が提起されており、これからも時代の変化や社会の要請に応じたプロフェッショナリズムを探求していく必要がある。今後の課題は、看護基礎教育および現任教育におけるプロフェッショナリズム形成の方略について検討していくことである。}, pages = {29--41}, title = {看護師のプロフェッショナリズムに関する研究の動向}, volume = {3}, year = {2022}, yomi = {カリヤ, ナオコ and オグラ, クニコ and ミト, ミツコ} }